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 医局員の声

川原 亜友美 医師 (佼成会病院に出向中)

平成29年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

臓器別に診るのではなく、体系的に診ることのできる科なので、勉強をするととても面白いです。また、こどもが元気になっ

て帰っていく姿を見ると小児科医になって良かったと思います。 

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

レジデントの先輩方、上級医の先生方が熱心に指導して下さいます。 時間を見つけて勉強会を開いてくださり、日々勉強になります。また学会に参加したり、自らが発表したりする機会も多くあり、最新の情報を得ることができます。

■ 現在の生活

現在は杏林大学病院の関連病院に出向中です。自分が主治医となり、診断から治療方針、退院後の外来まで全てを1人でみることになります。責任感がありますが、子どもたちが元気になって外来に来る姿を見ると、とてもホッとしますし、また嬉しくもあり、日々やり甲斐を感じています。  

■ 初期研修医へのアドバイス

入局した当初は忙しく慣れるのに時間がかかりましたが、今では毎日がとても楽しく充実しています。 是非一緒に小児科医として働きましょう!興味のある先生は一度見学に来てください。 

小谷 昌史 医師 (社会人大学院生)

平成29年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

 病気などで子供たちの将来の選択肢が狭まるのを防ぎたい。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

 風邪などの軽症はもちろん、重症患者さんの診療も携わることができて、さらに健診や予防接種などで、元気な子供たちに接することも多い。また、カンファレンスだけでなく、日常の些細なことも、上級医からのアドバイス・指導を受けられる。

■ 現在の生活

 日々勉強で疲れもありますが、充実感もあります。 

■ 将来の希望

 子供たちの将来の選択肢をひとつでも増やすことができるような小児科医 

■ 初期研修医へのアドバイス

 小児科は幅広い臓器・疾患の診療ができます。 

安藤 理恵 医師 (国立成育医療研究センターに出向中)

平成29年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

祖父が小児科医で身近な存在であったのがきっかけでしたが、研修医で小児科を回ってみたら面白かったため選びました。また、分野が多岐に渡り、全身を見ることができるという点も良いと思い、入局しました。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

雰囲気がとてもアットホームで、みんな仲が良いので、過ごしやすい点がいいところです。小児科の女子で旅行に行ったりすることもあれば、重症の患者さんが来た時には何も言わなくてもみんなで救急外来に集まって助け合う、いい医局です。 

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと

あまりありません。

■ 現在の生活

現在は成育医療センターに小児血液の勉強をしに来ています。朝一番に採血をし、だいたい午前中にカンファや回診があり、日中は診察やカルテを書いたり、骨髄検査や化学療法の薬を点滴したりしています。午後には画像のカンファ等があって、空いている時間に調べ物などをする日々です。

■ 将来の希望

成育医療センターで専門的な知識を身につけ、杏林小児科に戻った時に還元したいです。小児血液をやりたいと言ってくれる後輩が来てくれるように頑張ろうと思います。 

■ 初期研修医へのアドバイス

小児科は当直が大変なイメージがあるかもしれませんが、自分で話を聞いて診察できるチャンスがたくさんあり、こども好きであれば毎日の回診がとても楽しいはずです。少しでも気になっていれば、まずは小児科を回ってみてください。

稲見 茉莉 医師(医員)

平成29年4月

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

 杏林小児科で一番好きなところは職場の雰囲気です。

 困ったことがあっても、周りのスタッフと話ができるので、一人で抱え込む事が少ないです。

■ 現在の生活

 毎日楽しくやらせていただいてます。

上里 忠光 医師(医員)

平成29年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

 元々は産婦人科か小児科で悩んでいました。小児科を選んだ理由は、小児科をまわっているときに、入院している子供たちが、笑顔で帰っていく姿を見たからです。当直などはあまり眠れないことも多いですが、子供はかわいく、元気をもらえます。また、子供は大人と違い、自分で症状を上手く伝えられないことも多いので、自分でしっかりと原因を考えながら診察をしていくため、知識も必要で、とてもやりがいもあります。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

 杏林の小児科は、アットホームで上の先生方に些細なわからないことを質問をしても優しく教えてくれます。私は他大学からの入局ですが、他大学出身の先生も多くみんなとても優しいです。 

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと

 当直は想像以上に大変です。上の先生が想像以上に優しいです。 

■ 現在の生活

 現在、大学病院で一般外来とアレルギー外来を担当しています。common diseaseからアレルギー疾患はもちろん、他の分野の疾患も多くみることができます。一言で小児科といっても、大人の科と同じ数の専門があり、勉強することは多いです。自分で調べてもわからないことも多いのですが、杏林には各分野の先生がおり、丁寧に教えてくれます。

■ 将来の希望

  知識はもちろんのこと、患者さんの生活に沿った治療が出来る医師になりたいです。

■ 初期研修医へのアドバイス

  杏林大学病院小児科に興味がありましたら、一度見学に来てください。 

神尾 朋洋 医師 (佼成会病院出向中)

平成28年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

 他の科に比べて広く診ることができます。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

他の病院のことは解りませんが、排他的ではないです。大学病院にしてはcommon diseaseも診ることができます。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと

 特にないです。

■ 現在の生活

 子育てしながらでも一応は働けます。

■ 初期研修医へのアドバイス

 迷った時は杏林を選んでみてもいいんではないでしょうか。

小峰 素子 医師

平成29年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

 全身を診れること、そしてやはり子供が好きだからです。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

 層が厚く、様々な先生方の診療を見て、指導を受けることができます。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと

 女性医師が多く、働きやすい環境です。

■ 現在の生活

 忙しさには波がありますが、メリハリがあり充実した生活です。

■ 将来の希望

common diseaseを診ることのできる町の小児科医になりたいです。

■ 初期研修医へのアドバイス

私は他大学の出身ですが、小児科の医局には、他大学出身の医師が多くとても居心地の良い空間です。医局の雰囲気はとても良いので、是非多くの研修医の先生が来てくださればと思います。

田中 佐門 医師 (稲城市立病院出向中)

平成29年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

 子供に関わる仕事をして社会に貢献したかったから。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

 医師に関わらず、スタッフ全員が暖かい所。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと

 裏表ない環境なので、特にありません。

■ 現在の生活

 現在は稲城市立病院に出向中です。稲城市立病院も大学病院と同様に明るく穏やかで働きやすい環境です。

■ 初期研修医へのアドバイス

 研修の環境、雰囲気がとてもいいです。

那須 ゆかり 医師医員)

平成29年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

子供が大好きな点と普通の風邪から救急医療まで色々勉強できる点です。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

 みんなで和気あいあいとできることです。

■ 初期研修医へのアドバイス

 小児科は本当にやりがいがあります。子供が大好きな人は特におすすめです。 一緒に頑張りましょう。

笠井 雅子 医師 (佼成会病院出向中)

平成28年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

臓器に特化せず、全身を診ることのできる科である上に、「成長」という時間軸が加わり、学問的に面白いと思ったからです。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

大きな家族のようです。知識と経験豊富な多く先生方から指導してもらえ、身近な先輩にはげまされたり、研究医の皆と一緒に悩んだりと、多くの人に助けられていいます。その中で、どんなにありふれた疾患でも個々の症例についてじっくり考え、病気ではなく1人の患者さんを診る姿勢を学び、それは稀な疾患や難治性の疾患に直面した時も大切なことだと考えられるようになりました。

■ 現在の生活

関連病院勤務。一般小児科では感染症の診療が主ですが、専門外来はアレルギーの患者さんを担当しています。近年、アレルギー疾患は増加傾向にありますが、小児を専門に診る医師や施設の数は追いついていない状況です。食物アレルギーやアトピーなどの管理は、出来るだけ具体的に、自宅で実践可能な指示を心掛けて診療しています。まだまだ勉強中ですが、数字では表せない症状の変化をつぶさに診ることができて、やりがいを感じます。

■ 初期研修医へのアドバイス

日々の雑務に追われ、手技の習得に目を奪われがちですが、長い目でみると、患者さんの話をよく聞いてよく診る、そして考える習慣をつけることが大事だと思います。その点では、小児科は、お母さんの訴えや身体所見が診断の重要なカギになり、たった1回の採血でもその適応を充分に考える必要があったりと、訓練をするのに適した環境だと考えます。
一緒に子供達の笑顔を守っていきましょう。

朝倉 誉子 医師 (神奈川県立こども病院出向中)

平成28年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

子どもはやっぱりカワイイ!疲れていてもちょっとしたしぐさに癒されます。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

専門的な疾患から一般的なものまで幅広くみれます。あとアットホームな感じなので他大学からきても溶け込みやすいです。

■ 将来の希望

オーベンの先生のように頼れる医師になりたいです。

■ 初期研修医へのアドバイス

大学病院ですが、一般的な疾患も診れるので勉強になると思います。

みんなで頑張りましょう!

高橋 昌兵 医師 (助教・社会人大学院生)

平成28年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

小児科学は奥が深くやりがいがあるから。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

入院から退院まで、患者さんをしっかり最後まで診ることが出来る。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと

カンファレンスで各専門領域の医師の意見を聞いたり、勉強会を定期的に開催しており、有意義に小児科を学ぶ事が出来る。

■ 現在の生活

現在、大学院生として、臨床のかたわら研究室で実験をしております。研究領域はとても奥が深く、やりがいのある生活をしています。

■ 将来の希望

小児科医として暖かみと思いやりだけではなく、深みのある診療ができるようにしたいと思っています。

■ 初期研修医へのアドバイス

小児科は、内科より内科らしい科だと思います。小さい患者さんはしゃべることができず、CT検査等、負担のかかるような検査は簡単に出来ないなど、いろいろ制限もあります。しかし、その中でしっかりと診断をして、子供たちを元気にしています。例えば、お話のできない子供が、どこか不機嫌だった場合、臨床経過をご両親から詳細に聞き、診察所見をしっかりとって、疑わしい疾患を絞り込んでいきます。検査所見と矛盾する場合、時に臨床所見を優先して診療する事もあります。そういう点も、とてもやりがいがあり、小児科の面白いところだと思います。未来ある子供たちのために学ぶ、という尊い領域でもあります。入局された際は是非一緒に小児科を楽しんで、学んでいきましょう!!

羽田 伊知郎 医師 (医員・社会人大学院)

平成28年5月

■ なぜ小児科を選んだのか
⒈詳細な問診と全身診察,という医師としての基本が大切にされている。
⒉お母さん(保護者)も医師もスタッフみんなが,こども(患者)のために真剣にやっている。
⒊こども(患者)が元気になると嬉しい。
■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
⒈雰囲気がいい。
⒉自分の希望に沿ったステップアップができる。
⒊地域の基幹病院として、一次から三次救急まで担っており、バランス良くCommon diseaseを経験できる。
⒋NICUもあり、希少な症例をみる機会も多い。
■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
1.当直は想像以上に大変。
2.縛りは少なく、意外と自分のやりたいように出来る環境。
■ 現在の生活

後期研修終了後、専門医療病院へ1年間国内留学に行き、今は大学院で基礎研究をしています。自分の専門に沿った形で,基礎・臨床ともに充実した日々を送っています。

■ 将来の希望
1.一般小児を診ることが出来るようになること
2.自分の得意分野は自信を持って診ることが出来るようになること
■ 初期研修医へのアドバイス
杏林大学小児科は基礎、臨床とバランス良く勉強出来る環境が揃っています。希望次第では、外の専門医療施設へ勉強にいくこともできます。自分が初期研修医の頃は将来について全然考えておらず,とりあえず全身疾患が学べると思い入局しました。小児科医として少しずつ成長していくにつれて、だんだん自分の方向が定まり,年を追うごとに毎日がより充実していると感じています。 ビジョンがハッキリしている人も、そうでない人も、杏林大学小児科に来て相談いただけたらと思います。とりあえず入局してみませんか。

濱野 翔 医師 (助教)

平成28年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

全身を体系的に診られる医師になりたかったから。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

・救急1次〜3次外来、病棟管理、関連病院での一般外来と実践を通じて小児科の基礎を習得できる。

・週2回のカンファレンスでプレゼンテーション能力の向上、充実したフィードバックを受けられる。

・医局内の雰囲気が良く、相談しやすい。

・基礎研究が出来る。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと

杏林大学出身なので特にはありませんが、意外に他大学出身の先生が多いです。

■ 現在の生活

大学院を卒業し、病棟で臨床を勉強するかたわら、空いた時間で大学院で行っていた基礎研究の続きを行っています。臨床と研究の両立が出来ることが大学病院の良い点の一つだと思います。

■ 初期研修医へのアドバイス

杏林大学小児科は入院・外来の実践的な診療はもちろんのこと、経験豊富な指導医の元でのカンファレンス、レクチャーも充実しています。また、医局の雰囲気はアットホームでコメディカルスタッフとも仲が良く、レクリエーション(フットサル、バレー等)も行っています。色々と迷う時期だとは思いますが、一緒に充実した専門研修生活を過ごしましょう。

朽名 悟  医師 (社会人大学院生)

平成28年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

学生の頃、自分に子供がいたこともあり、自然と小児科に興味を持ちました。また、初期研修医の時に、小児科・NICUで教えてくださった先生方がとてもすばらしい先生ばかりで、いつかはこうなりたいと憧れの気持ちが強かったです。

■ 現在の生活

大学院生として、研究に励んでいます。今までの患者さんを毎日診察する日々とは違いますが、卒業する頃には、何か答えが見つかると信じてがんばっています。 

■ 将来の希望

 実家が田舎で開業しているので、家業を継ぐ機会があれば受診した患者さんに適切な医療を提供できるようにしたいです。

■ 初期研修医へのアドバイス

研修は忙しいと思いますが、小児科研修中は子供から元気をもらってください。少しでも「小児科いいな」と思ってくれると嬉しいです。