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 研修内容

杏林大学医学部小児科 専門研修プログラムの特徴

 本研修プログラムの基幹施設である杏林大学医学部付属病院では、一般小児科、NICUおよび小児を対象とする各専門領域において、幅広い診療を実践しております。

新生児部門では、院内に周産期センターを有し、産科と連携し胎児期から新生児医療が行われております。

一般小児科では、各分野(腎臓・膠原病、血液・腫瘍、心臓、神経、内分泌、アレルギー・呼吸器)を専門とする医師により入院診療および専門外来が行われております。

 

また救急疾患については、一次救急から三次救急まで24時間体制で対応しており、小児科領域でのcommon diseaseから重症緊急患者を診療しております。すなわち、小児科診療のほぼ全領域を網羅しており、専攻医は小児科における全領域の研修を受けることができます。また、杏林大学医学部付属病院で経験する機会の少ない、地域医療、予防接種、乳幼児健診などについては、各研修連携施設で研修を行います。

本研修プログラムでは、総合臨床医としての小児科医を育成すると同時に、将来的には各領域の専門医になるための礎となる研修をも目標としております。大学病院としての高度な専門医療に対応するため、各専門領域に経験豊富な専門医を有しています。

 

 さらに、東京都多摩地区の北多摩南部・北多摩西部・南多摩・西多摩医療圏および区西部・区西南部の関連施設で急性疾患の対応のみならず、慢性疾患の初期対応をも経験し、地域の特性と病院の役割に応じて、すべての領域にわたり経験できる体制です。


杏林大学小児科専門研修プログラムの研修施設群

本プログラムは、杏林大学医学部付属病院小児科を基幹施設とし、下記6施設と研修施設群を形成しています。本プログラムにおける指導医総数は46名(基幹施設17名、連携施設20名)と、非常に手厚い指導体制が特徴です。

 

①稲城市立病院小児科

②久我山病院小児科

③佼成病院小児科

④公立福生病院小児科

⑤災害医療センター小児科

⑥榊原記念病院小児科

 

3年間の専門研修期間のうち、1年間を上記(榊原記念病院を除く)いずれかの施設で研修し、2ヶ月間は榊原記念病院で小児循環器研修を行います。 


杏林大学小児科専門研修プログラムの概要

専攻医は、原則として3年間、下記専門研修プログラムに沿った研修を行います。

3年間の専門研修を修了すると、日本専門医機構が実施する小児科専門医の受験資格を得ることができます。また、医学研究科(大学院)への進学や、専門施設への留学などもサポートします。 

1年目 2年目 3年目

一般小児9ヶ月

連携施設12ヶ月

 

榊原記念病院1ヶ月

一般小児8ヶ月 

NICU研修3ヶ月

 NICU研修3ヶ月

3年間(36ヶ月)の専門研修期間のうち、23ヶ月を当院で、残りの12ヶ月を連携施設、さらに1ヶ月間を榊原記念病院での小児循環器研修とします。

  • 小児科研修では、主治医の一員として病棟で指導医のもとで修練を行い、週2回のカンファレンスや教授、准教授回診、救急外来での勤務を通して経験を積んでいきます。
  • NICU研修では、病棟の研修や週2回のカンファレンスに加えて、産科との合同カンファレンス、新生児の分娩立会い、新生児病棟の回診、乳児健診などの経験を通して、小児科医として必要な新生児医療の知識と技術を習得します。
  • 1年間の連携施設勤務では、地域医療の重要性を認識し、さまざまな症例を前に、主治医として自ら判断して治療を行う能力を磨いていきます。

これらに加え、多摩地区を中心とした都内多くの特別支援学校級の移動教室付添い支援、保健センターでの乳幼児健診、関連施設での勤務があります。

ある専門研修医の1週間 (当院一般小児科研修期間の例)

 
AM 病棟 病棟 カンファレンス 企業健診 病棟 病棟  
准教授回診
病棟
PM 教授回診 病棟

保健センター健診

救急外来当番 病棟    
 病棟 勉強会 病棟 カンファレンス
当直

 ※一般小児系(大学)での一般的な勤務パターン。

 ※これ以外にも、特別支援学校の移動教室付添いや、療育施設での当直勤務、乳幼児健診、予防接種などが不定期にあります。

ある専門研修医の1週間 (当院NICU研修期間の例)

 
AM 病棟 病棟

小児科

カンファレンス

病棟

周産期

カンファレンス

病棟  
教授回診 病棟 病棟
新生児室回診 新生児室回診 新生児室回診 新生児室回診 新生児室回診 新生児室回診
PM 乳児健診 病棟

保健センター

乳児健診

保健センター

3歳児検診

病棟    
 病棟 眼底検査 病棟

小児科

カンファレンス

勉強会

NICU当直

 ※NICUでの一般的な勤務パターン。

 ※これ以外にも、特別支援学校の移動教室付添いや、療育施設での当直勤務、乳幼児健診、予防接種などが不定期にあります。

臨床現場を離れた専門研修

以下の学習機会を利用して、到達目標達成の指導を行います。

  • 日本小児科学会学術集会
  • 分科会主催の学会
  • 地方会、各種研究会
  • 小児科学会主催の「小児科専門医取得のためのインテンシブコース」(1泊2日)セミナー、講習会等への参加
  • 学会等での症例発表
  • 日本小児科学会雑誌等の定期購読および症例報告等の投稿、論文執筆 など
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杏林大学医学部小児科専門研修プログラム
専門研修プログラム_杏林大学小児科2016.pdf
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